2006年 07月 02日
はんせい その① |
日曜参観日,1年生美術の鑑賞の授業。
作品は,ウィンスロー・ホーマーの『カントリースクール』。
小学校で鑑賞の授業を経験した生徒はおらず,
対話型の鑑賞は私としても,ほとんど初めての指導。
生徒たちに「何がかいてある?」と問いかけたら,
私も見つけられなかった
「羽ペンみたいなもの」を見つけた生徒もいました。
・・・「風が吹いている」とか,「緊張感」とか,
事物としては描かれていないような答えも,ちょっと
期待していたのですが,今回そこまでの答えは
引き出せませんでした・・・
「何がおこっているのだろう?」との問いかけへの発言は,
予想していたものもあり,
そうでないのもあり,
受け止める指導者側の経験が
必要だなぁ,と感じました。
by masaji-tsuchiya
| 2006-07-02 21:01